国内の自動車保有台数は、今年4月末時点で8230万台と依然高水準にある。一方で、その保守・点検にあたる自動車整備士は大きく減少。特に整備士養成学校の学生数は、少子化などにより約20年で半減している。未来の安全は大丈夫か。整備士養成学校に、今後の対策や取り組みを聞いた。◇―高校生教育の現場は「主体的に学びにくい雰囲気の進学中心から、自立して社会の中…