グランプリを受賞したパイオニアの坂本常務執行役員

 日刊自動車新聞社は15日、「第35回 日刊自動車新聞 用品大賞2022」の表彰式を都内のホテルで開催した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、表彰式の開催は3年ぶり。グランプリ、準グランプリのほか、16部門とロングセラー部門、特別賞など27社を表彰し、高橋賢治社長が盾を贈った。表彰式には万全の感染症対策を施し、受賞企業のほか、業界関係者ら100人超が出席した。

 今年のグランプリは、パイオニアのAI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」、準グランプリにはマルカサービスの「テスラ:モデル3専用ホイール MTW TW027」を選出した。パイオニアの坂本雅人常務執行役員は、「製品開発やマーケティングなど苦労も乗り越えて発売したが、名誉ある賞を受賞して、社員一同喜んでいる。今後もアップデートを続け、良い製品となるよう進化させていく」と受賞の感想を述べた。