MTMUSで生産するマツダ・CX-50(左)とトヨタ・カローラクロス

マツダが米国での現地生産の再開に漕ぎつけた。フォード・モーターとの合弁事業を解消して以来、約10年ぶりとなる。北米を将来の成長に欠かせない戦略地域と位置付け、現地生産再開の機会を探ってきたマツダ。一方で、この間はブランド価値向上へ販売店改革も進めてきた。販売と生産の両輪を再び回し、製販一体で北米事業の拡大を加速させる。6月30日に実施したトヨタ自…