新型コロナウイルスのパンデミック(感染爆発)以降、日本の自動車生産台数(四輪車)が年間800万台を切る水準に落ち込んでいる。日本自動車工業会(自工会、豊田章男会長)によると、2021年度は前年度比5・3%減の754万台と、コロナ禍前の19年度を194万台下回った。世界的な半導体不足と部品調達網の寸断が原因だが、回復ペースには国により差もある。日本…