マツダは新型車「CX―60」で新しい顧客層を開拓する。上級グレードに当たるプラグインハイブリッド車(PHV)とマイルドハイブリッド車(マイルドHV)の価格を500万円以上(消費税込み)に設定し、他銘柄の上級SUVのユーザー層を取り込む。マツダでは同価格帯の商品設定が現行商品にはなく、上級移行を望む顧客の受け皿がなかった。新型車で上級車への代替を望…