村田製作所は、充電ステーション向けコアレス電流センサー「MRDシリーズ」=写真=を開発して量産を開始したと発表した。同社が磁界の強さで抵抗値が変化する電流センサーを開発したのは今回が初めて。高速応答性と高い測定精度の両立を図り、電力変換を高効率化する。新製品は薄い絶縁膜を強磁性体で挟んだ素子「TMR素子」と独自の補正処理技術を用いることで高い測定…