フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、マティアス・シェーパース社長、愛知県豊橋市)は、「ランボルギーニ」ブランドの高性能モデル「クンタッチLPI800―4」を国内初公開した。「カウンタック」の名称で1970~80年代に人気を博した〝スーパーカー〟をモチーフとしたハイブリッド車(HV)。世界で112台を販売する計画で、日本では数台が成約したという。

 外観は「シザードア」などの意匠を踏襲。パワートレインは排気量6.5㍑のV型12気筒エンジンに48㌾の電気モーターとスーパーキャパシタを組み合わせ、システム総合出力は814馬力を発生する。