レクサスEVのトップバッターであるRZ

年の瀬も迫った昨年12月14日。トヨタ自動車による電気自動車(EV)戦略説明会で、レクサスインターナショナルプレジデントの佐藤恒治執行役員は「クルマ屋だからこそできる性能のつくり込みや、人の感性に響くものづくりに磨きをかける」と語った。佐藤氏が「クルマ屋」とわざわざ強調する背景には、米テスラをはじめとしたEV専業メーカーの存在がある。トヨタはこの…