国際自動車(km、西川洋志社長、東京都港区)のグループ会社で、整備事業や用品開発を行うkmGオートアシスト(松本良一社長、同)は、トヨタ「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」用に視認性を高めるフェンダーミラーを開発し、実証実験を開始と発表した。独自の形状によって視認範囲を広げて安全性の向上を図ると同時に、運転手の疲労軽減を目指した。5月下旬からkmグループのタクシー車両5台に装着し試しており、その成果を踏まえて全車両への導入を進める考えだ。
フェンダーミラー「ミラクルミラー」は、同社が「安心・安全・あったらいいな」をテーマに開発するタクシー車両向け用品「ミラクルシリーズ」の新製品。緑系を基調とした「kmカラー」のカラーリングを施し、kmグループ車両の訴求に役立てる。