山梨県は25日、世界初となる電界結合方式による電気自動車(EV)へのワイヤレス走行中給電の実証実験を官民連携で開始すると発表した。電磁誘導の原理を技術ベースにコイルを利用した磁界結合方式と比べ、道路と車両に係るコストが安く、安全面と省エネ面でも優れているのが特徴。航続距離や充電環境などEVが抱える課題の解決につなげて、EVの普及など脱炭素社会への…