人とくるまのテクノロジー展2022の公式HP

 自動車技術会(寺師茂樹会長)は17日、25日からリアルとオンラインで開催する自動車技術展示会「人とくるまのテクノロジー展(人テク展)2022」の開催概要を発表した。リアル開催は3年ぶりで、初のハイブリッド開催となる。484社が出展して最新技術などを紹介するほか、主催者企画としてカーボンニュートラルの実現に向けた「創・蓄・使」の観点による蓄電システムや電動車技術などの展示を行う。

 リアル開催となる横浜展示会はパシフィコ横浜(横浜市西区)で25~27日の3日間で、オンライン開催は25~31日の期間で行う。名古屋展示会もハイブリッドで実施、6月29日から開催し、リアル開催はポートメッセ名古屋(名古屋市港区)で行う。

 今回のテーマは「熱い思いで切り拓こう!カーボンニュートラルへの道」。前半の横浜展示会では「新たな脱炭素技術が照らすカーボンニュートラルへの道」、後半の名古屋展示会は「『知恵・技・匠』が照らすカーボンニュートラルへの道」として、脱炭素に向けた自動車技術などを紹介する。

 好評の新車の開発秘話を語る新車開発講演では、三菱自動車の「新型アウトランダー」、日産自動車の「アリア」のエンジニアが登壇する。