eアクスル(150kW)

 アイシンは、経営理念に掲げる「未来地球に美しさを運び続ける」の実現に向け、2050年度にカーボンニュートラルの達成をめざすことを宣言。生産・製品の両軸でその実現に向けた取り組みを加速している。

 その手段の一つがクルマの電動化への取り組み。アイシンは自動車部品メーカーとして唯一、HEV、PHEV、BEV、FCEV向けの電動ユニットを全方位で揃えており、様々な地域やお客様のニーズに的確に応えることができる。さらに、電動ポンプなどの冷却モジュール、回生協調ブレーキ、車体製品など、車両全体から見たCO2削減につながるシステムの提供を通じて、全領域でクルマの電動化に貢献することができる。

 今回の展示では、最新の「eアクスル」と「回生協調ブレーキ」を紹介。eアクスルは小型・高効率の機電一体型で、省エネ、利便性、走りなどに貢献できること。回生協調ブレーキは高い回生効率と制動時の車両安定性向上に寄与できることが特徴である。そのほか、電費向上に貢献する空力デバイス「アクティブフロントスポイラー」や「グリルシャッター」、開発中の「冷却モジュール」を紹介する。

▽人テクオンライン展アイシンページ(公開期間25~31日)
https://aee.online.jsae.or.jp/ja/exhibition/detail.html?id=60