CCSは火力発電の脱炭素化にもつながる

経済産業省は11日、「CCS(二酸化炭素回収・貯留)長期ロードマップ」の中間取りまとめ案を公表した。2050年時点の二酸化炭素(CO2)貯留想定量を年間1億2千万~2億4千万㌧とし、30年度までにCCS事業の開始を目指す。政府として、設備の建設コストや操業コストの全額負担などの支援も検討する。同案は、6月にも政府が策定する「クリーンエネルギー戦略…