GaNはEVなどで需要増が見込まれる次世代パワー半導体での応用が期待される

特許庁が発表した「2021年度特許出願技術動向調査」によると、過去20年間で「GaN(窒化ガリウム)パワーデバイス」分野における特許出願件数で日本が最多だったことが分かった。GaNは従来のシリコン(Si)よりも消費電力が少なく耐久性に優れるため電気自動車(EV)などで需要増が見込まれる次世代パワー半導体での活用が期待されている。パワー半導体市場で…