日本の船社でも中東向けを増便している

日本からロシアへの中古車輸出の停滞分を、他で補完する動きが目立っている。輸出業者の一部では仕向地をアフリカや中東に切り替え、出荷量を確保している。ロシア向けの中古車輸出を担っていた日本の船社も呼応し、中東航路の増便に乗り出した。また、ロシア向けは高年式の良質車が輸出の中心だったため、日本市場の商品車として流通するケースも増えている。日本から最大の…