オートモビルカウンシル2022での展示

 マツダは15日、モータースポーツの裾野を広げるための活動「倶楽部マツダスピリットレーシング」を開始すると発表した。具体的な活動内容は今後検討するが、モータースポーツファン同士がオンラインでコミュニケーションを取ることができるスマートフォン(スマホ)アプリの展開やオリジナル用品の開発・販売などを予定する。

 昨年11月に立ち上げたレーシングチーム「マツダスピリットレーシング」を軸に、モータースポーツの敷居を下げるための活動に取り組む。15日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「オートモビルカウンシル2022」では同活動の一環で開発した用品の一部を展示した。スマホアプリや用品展開のほか、マツダが実施する一般ドライバー向けの草レース「パーティレース」の出場者から選抜したドライバーのみで構成するチームをつくり、スーパー耐久シリーズに出場させる取り組みも始める。