コロナ融資の返済のめどが立たない「倒産予備軍」の企業の増加が危惧される(写真はイメージ)

帝国データバンク(後藤信夫代表取締役、東京都港区)が3月に約1万社を対象に行った調査によると、全体の5%に当たる約500社で、新型コロナウイルス感染症に関連する特例融資の返済が不能な状態に陥っていることが分かった。〝コロナ融資〟の返済が今年度から本格化する企業が多いが、足元では保証会社が返済を肩代わりする「代位弁済」が急増している。特例措置で抑え…