落合宏行(おちあい・ひろゆき)社長

―トヨタ車向けの燃料タンクで圧倒的なシェアを持つが、電動車シフトが本格化する「トヨタが30年にEV(電気自動車)350万台を掲げたが、エンジンが載った車も800万台程度は残るはずだ。総台数のうち、800万台というのは、まだまだ主力ということ。その屋台骨を崩すわけにはいかない。サプライヤーとしての責任は重い」―電動車シフトに対応するため、バッテリー…