日本自動車輸入組合(JAIA、クリスチャン・ヴィードマン理事長)が6日発表した2021年度の外国メーカー車モデル別新規登録台数は、BMWミニの「MINI(ミニ)」が前年同期比14・3%減の1万7849台で6年連続の首位となった。21年6月に全面改良したフォルクスワーゲン(VW)の「ゴルフ」が同28・1%増の8947台で前年6位から2位に浮上した。
上位20車種のうち前年実績を上回ったのは8車種。最も伸びが大きかったのはメルセデス・ベンツ「Sクラス」。同96・4%増の5078台で6年ぶりに20位以内に入った。同「Gクラス」も同14・9%増の5238台で初のトップ10入りを果たした。