アイシンは、トヨタ自動車の北米向け新型ピックアップトラック「タンドラ」のハイブリッド車に「ＦＲ１モーターハイブリッドトランスミッション」と「アクティブフロントスポイラー」の２製品が採用されたと発表した。
ＦＲ１モーターハイブリッドトランスミッションは１０速オートマチックトランスミッション（ＡＴ）をベースにハイブリッド化した製品で、エンジンと駆動モーターの組み合わせによって最適な出力調整が可能。燃費向上に貢献しながら力強い走りや高いトーイング性能を実現する。
同社は電動ユニットのグローバル生産体制を強化する。同製品は１月にＡＴなどを生産するアイシンテキサス（テキサス州）の拠点で生産ラインを立ち上げた。同社が電動ユニットを北米で生産するのは今回が初となる。
