200店舗を突破した新世代店舗。好調な販売台数とシェアの原動力だ

「改革には10年ぐらいかかりそうだな」―。毛籠勝弘取締役専務執行役員は2016年1月に北米事業を統括するマツダノースアメリカンオペレーションズ(MNAO)の社長として米国の販売現場を視察した当時を振り返る。マツダは米国販売で1980年代に過去最高の38万台を達成した後は頭打ちとなり、1店舗当たりの年間販売も持続可能なレベルと言われる750台を大幅…