ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、クリスチャン・ヴィードマン社長、東京都港区)は、「8シリーズ」を一部改良して発売した。4月以降の納車開始を予定する。内外装のデザインを変更したほか、スポーツモデルのバンパーなどを装備し、スポーツ感や高級感を高めた。20㌅のホイールや手作業によるクリスタル製シフトノブなどを標準装備した新モデル「エクスクルーシブMスポーツ」も追加した。最新世代の先進運転支援システム(ADAS)も搭載。高速道路で渋滞時の運転負荷を軽減する「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」も装備した。

 ドライバーなどの声で車両の操作や目的地の設定などができるコネクテッドサービス「BMWコネクテッド・ドライブ」を標準装備。スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信することなども可能になるという。

 価格はクーペタイプが1228万円から、カブリオレが1326万円から、グランクーペが1198万円(消費税込み)から。