リフトアップ機能で搬送するアスピナAMR

電動車向けバッテリー冷却用モーターなどを手がけるシナノケンシ(金子元昭社長、長野県上田市)は、自律走行搬送ロボット(AMR)事業に参入すると発表した。小型精密モーター技術などを活用してロボット「アスピナAMR」を開発、製造現場など向けに9月に販売する。モーター単体での収益確保が難しくなる中、既存技術を活用して新規事業分野を本格的に開拓する。アスピ…