シンポジウムの様子

石油連盟が7日開催した石油産業の脱炭素化をテーマにしたシンポジウムで、電気自動車(EV)の造り過ぎによって2030年にはレアメタル(希少金属)が破綻するのではないかとの危機感が示された。30年には世界でEVの生産が6千万台規模に届くとみられる。搭載する電池の主要材料であるコバルトは約90万㌧が必要な計算になるが、シンポジウムに参加したSOKENの…