下会長(右)と小木曽社長

日野自動車は今回の不正行為の確認について、2018年に北米向けエンジンの排出ガス認証で課題が見つかったことが発端だったとした。日本向けエンジンにも対象を広げ、21年4月から調査した結果、「平成28年排出ガス規制」対象のエンジン3機種で認証プロセスの不正行為を今年2月末に確認し、エンジン性能の問題も判明した。中型エンジン「A05C(HC-SCR)」…