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 国土交通省は17日、中小トラック運送事業者を対象に、テールゲートリフターなど荷役作業の効率化を図る3機器の導入支援事業を行うと発表した。導入費用の一部(通常機器価格の6分の1)を支援するもので、25日に申請受付を開始する。生産性の向上や作業負担軽減など働き方改革の推進につなげてもらう狙い。

 導入支援の対象機器は、テールゲートリフター、トラック搭載型クレーン、トラック搭載用2段積みデッキとなる。2021年11月26日から22年3月31日の間に、対象機器を導入した事業者に補助金を拠出する。補助金申請の締め切りは3月22日予定で、予算額は1億2千万円とした。

 詳細は後日、全日本トラック協会(坂本克己会長)のホームページで公表する。