豊田合成は、4月から全従業員の定年年齢を現行の60歳から65歳に引き上げると発表した。59歳以前の現行の人事管理制度を継続して適用し、昇給や退職金制度も65歳まで継続する。増加するシニア層の社員が安心感と高い意欲をもって業務を継続できる環境を整備する。また、経験や技術を次世代の若手などに引き継ぐことで会社の総合力を高めていくとしている。