マツダは16日、2022年のスーパー耐久シリーズにバイオディーゼル燃料を使用して走行する「マツダ2バイオコンセプト」とガソリンエンジンを搭載する「ロードスター」の2台で参戦すると発表した。レースへの参戦を通じて、バイオディーゼル車の開発加速につなげる。

 マツダ2バイオコンセプトはマツダ2のディーゼル車をベースにユーグレナ製100%バイオマス由来ディーゼル燃料「サステオ」を使用して走行するようにした開発車両。トヨタ自動車が21年シーズンに水素エンジンを積む「カローラ」を走らせてきた「ST―Q」に参戦する。