石油価格の急激な値上がりを抑えるため政府が用意した「燃料油価格激変緩和対策事業」の発動が間近に迫っている。経済産業省や資源エネルギー庁が公表した17日時点のレギュラーガソリンの店頭価格は全国平均で1㍑当たり168円40銭となり、前の週に比べて1円90銭上昇。今後、さらなる値上がりが見込まれており、24日の調査で170円を超えると激変緩和措置の要件…