15日のトンガ諸島付近の海底火山噴火にともない日本でも津波が観測されたが、その津波の高さや速度を噴火の衝撃波が増幅したとの見方を大学教授が示した。衝撃波で生じた海面上の空気振動が伝播する速度と、日本海溝を通過する際に加速した津波の速度がほぼ一致した結果、共鳴が起こり増幅されたという◆気象庁の当初の予想よりも早く潮位が上昇したそうで、空気振動と津波…