ジャガー・ランドローバー・ジャパン(マグナス・ハンソン社長、東京都品川区)は17日、ランドローバーブランドのプレミアムSUV「レンジローバー」を9年ぶりに全面改良し、受注を同日開始したと発表した。さまざまなパワートレインに対応可能な新設計のアーキテクチャー「MLAフレックス」を採用し、ガソリン車、マイルドハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)の3種を設定した。2024年には電気自動車(EV)も投入する予定だ。

 レンジローバーとしては5世代目となる。ガソリン車は排気量4・4㍑V型8気筒ガソリンターボエンジン、マイルドHVは排気量3・0㍑直列6気筒ディーゼルターボエンジン、PHVは排気量3・0㍑直列6気筒ガソリンエンジンと出力105㌔㍗のモーターを搭載し、いずれも8速オートマチックトランスミッション(AT)と組み合わせる。

 ホイールベース別に標準モデルと200㍉㍍延長したロングモデルを用意し、初の3列7人乗り仕様も設定した。外観は直立したフロントガラスなどレンジローバーの要素を踏襲しつつ、凹凸のない車両表面など洗練したデザインとした。外装色は28色を用意した。内装もレザーやウルトラファブリックなどさまざまな素材や仕上げを選択可能とし、最新のインフォテインメントシステムやアクティブノイズキャンセレーション、空気清浄システムなども装備した。

 価格は1638万~2775万円。高級感を一層高めた60台限定車「SVローンチエディション」も同日受注を開始し、価格は2675万1千~3323万6千円(消費税込み)。