岸田文雄首相は17日、第208通常国会の施政方針演説で、重要政策「新しい資本主義」について「経済安全保障は待ったなしの課題」とし、関連新法の成立に全力をあげる姿勢を示した。経済安保は「新しい資本主義の重要な柱」とも述べ、「サプライチェーン強靭化への支援、安全保障上機微な発明の特許非公開制度などを整備する」ことへの意欲を述べた。同時に、「近年、賃上…