鈴木社長を中心とした集団指導体制へと移行

中興の祖であり、40年以上にわたって経営を主導してきた鈴木修氏が昨年6月、経営の第一線から退いたスズキ。カリスマ経営者の降板を受けて、鈴木俊宏社長を中心とした集団指導体制への移行を本格化、電動化や自動運転などで大きく変化する自動車業界での生き残りを目指す。ただ、主力市場がインドで、国内では軽自動車が主力なだけに、コストダウン力に定評があるものの、…