工程内での自動検査を広げ、品質保証・生産性向上・省人化に取り組む(写真は宇都宮工場)

精密プレス部品を手がける日伸工業(清水貴之社長、滋賀県大津市)は、工程内で部品を全数検査できる仕組みを拡充している。同社が手がける精密プレス部品は小さく、量産品で数が膨大なため、全数検査に多くの人手をかけていた。工程内で自動による良品と不良品を見分ける方法をITやIoT(モノのインターネット)を活用して構築。生産拠点全体のスマートファクトリー化を…