中央自動車工業は、前回(2020年)の出展から倍増のスペースとなる8コマでブースを設ける。ブーステーマは「プレミアムボディコーティングの新たな価値。滑力(かつりょく)」とし、高級車販売店のようなシックなブースにポルシェ・パナメーラを展示し、ステージ上部にLEDライトをあしらい、ボディーの光沢感をより感じさせる演出を施す。

 好評を博している「プレミアムシリーズ・ボディコーティング」を進化させ、さらに「滑り性」などの性能を高めたボディーコーティングを、ポルシェ・パナメーラのボンネット片側に塗布。散水することで、未塗布の部分との水の流れ(滑り性)の違いを表現する。滑り性に関しては、来場者が体感できるディスプレーも設置し、試験片の塗布面、未塗布面に化粧パフを乗せ、傾けることでその滑らかさを確かめてもらう。

 またフロントガラスには撥水ガラスコーティングの「スカット360」を同様に片側だけに塗布し、車内に設置したカメラにより、未塗布面部分との視認性の違いを見せる。

 他にも同社が扱う自動車ユーザー向けの製品を一堂に展示。ウイズコロナの時代に適した「C.A.W抗菌・防臭チタニア」やシートコーティングの「ファブリックコーティング」なども展示する。ブースではMCが製品説明を随時行い、来場者への製品に対する理解を深め、体感も促していく。