2025年のEV普及期に向け開発が加速している(写真は日本電産のeアクスル)

世界的に電気自動車(EV)シフトが加速する中、駆動用モーターシステム「eアクスル」をめぐる部品サプライヤーの受注競争が本格化する。先行する日本電産は、中国で中国系自動車メーカー向けの現地生産を開始したのに続いて、2022~23年ごろには欧州でも現地生産し、攻勢をかける。電動車向けモーターやインバーターを手がける明電舎は25年以降の実用化に向けてe…