2021年元日の小欄は「未知のウイルスに、ほぼ1年にわたって世界中が振り回されたまま新年を迎えた」と始まっている。22年の元日もそうした感じを抱いて迎えている人は少なくないだろう◆日本では収束の兆しかと思える時期もあったが、相次ぐ変異株の流行で新型コロナウイルスは再び予断を許さない状況となりつつある。自動車業界にとっても「今年こそは」という1年だ…