日産自動車と三菱自動車は24日、軽乗用車「ルークス」と「eKスペース/eKクロススペース」の生産・販売を停止している問題で、衝突認証試験に不備があった可能性があり、特定の条件下でエアバッグの性能が十分に発揮されないことを明らかにした。生産、出荷、販売の再開時期およびリコールに発展するかどうかも含めて現時点では未定だという。

 同日、両社のホームページで当該車種のエアバッグの性能が十分に発揮されない可能性があることを示した。対象車種は日産が設計開発し、三菱自が生産を行っている。昨年10月に実施した衝突認証試験で使用していたダミーの校正に不備があった可能性のあることが判明、再試験を実施した結果、エアバッグの性能発揮で不具合がある可能性が分かった。

 通常走行での安全性に問題はなく、エアバッグそのものにも問題はなく異常展開による乗員への加害性もないという。要因の特定を進めた上で対象車種の期間や台数を示す。兄弟車の「デイズ」「eKワゴン」にはこの件に関して問題ないことを確認している。