ETC専用化で運用を効率化

 中日本高速道路(NEXCO中日本)は、2022年春から首都圏3カ所の料金所をETC専用に切り替え運用すると発表した。同社では初めての試み。首都圏では今後5年で最大20カ所までETC専用料金所を増やす計画を掲げており、料金所運営の効率化を進める。

 ETC専用運用となるのは、中央道稲城インターチェンジ(IC)、圏央道八王子西IC、圏央道相模原ICの3カ所。ETC非搭載車の通行は禁止し、誤って料金所を利用してしまった非搭載車両を誘導できるよう「サポート」と表示したレーンも設置する。

 現在のNEXCO中日本全体でのETC利用率は95%近くに達しており、今後もETC専用ゲートを増やしていく方針とした。