トーヨータイヤは、2022年4月に予定していたセルビア工場の稼働を7月に延期する。一部の設備が半導体不足の影響により、工場への導入が遅れたため。9日の記者懇談会で清水隆史社長が明らかにした。セルビア工場では、欧州向けタイヤの生産や北米市場向けへの供給のバックアップとして活用し、年間500万本生産する計画。500万本のフル生産体制が整うのは23年9…