ファインシンターは、レアメタル(希少金属)であるコバルトを使わないバルブシート材料を開発した。近く量産に入り、2023年度にはバルブシート全量の約6割を新材料に切り替える。コバルトを使わないバルブシートは日本ピストンリングも開発を終えている。コバルトの価格高騰や「責任ある鉱物調達」への流れをにらみ、コバルトレス材料への切り替えが進みそうだ。29日…