半導体を含むサプライチェーンの問題は各社の生産に影響

日本の自動車メーカーの2021年4~9月期業績に、半導体不足や東南アジア製部品のサプライチェーンの問題、そして原材料価格の高騰が大きなインパクトを与えた。半導体不足で綱渡りの生産を続けてきた自動車メーカーだが、今夏以降、減産規模が一気に拡大した。今期の新車販売計画の修正が相次ぎ、前回の計画から合計で200万台近く減った。加えて原材料価格の高騰によ…