日本自動車会議所(内山田竹志会長)は、創立75周年を機に創設した表彰制度「クルマ・社会・パートナーシップ大賞」の選考委員を決定した。鎌田実東京大学名誉教授を委員長に、関根千佳ユーディット会長、森摂オルタナ代表取締役、加藤和夫日本自動車販売協会連合会会長、田口亜希日本財団パラリンピックサポートセンター戦略プロジェクトマネージャーと、事務局から山岡正博日本自動車会議所専務理事、花井真紀子日刊自動車新聞社取締役の7人の委員で構成する。
また、応募に関する問い合わせが多く寄せられていることから、当初11月5日に設定していた応募締め切りを、11月20日に延長した。
内山田会長は表彰制度創設に当たり「550万人にものぼる自動車業界で働く人々や、自動車ユーザーも含めて、自動車にかかわる全ての方々にあらためて感謝を伝える場を作りたいとの気持ちから、今回の賞の創設に至った」と述べ、「日々の職場・現場をベースにしながら、わが国の社会や自動車産業・文化の発展に地道な活動に励まれている方々に光を当て、元気にしていくとともに、表彰を通じてそれぞれの取り組みが世の中にあらためて注目を集め、認知を広げることで同じような取り組みがさらに広がっていく一助にしたい」と多くの応募を呼び掛けている。