整備業界の人材確保が受難の時代を迎えている。整備士数の漸減や整備士を目指す日本人が慢性的に不足する中、頼みの綱とする外国人人材は新型コロナウイルスの影響で入国できない状態が続いている。全国自動車大学校・整備専門学校協会(JAMCA)の中川裕之会長は「向こう2、3年は外国人の入学者数が半減する」との見通しを示す。整備業界で技能実習や特定技能制度など…