愛知製鋼は28日、知多地区の鍛造工場(愛知県東海市)で冷間押出しライン=写真=を新たに稼働させた。従来より生産能力を2割高めつつ、二酸化炭素(CO2)排出量を13%減らし、人工知能(AI)の活用などで自動化率も高めた。投資額は5億3千万円。駆動部品である「リヤアクスルシャフト」を月間8万4千個、生産する。常温で鋼材を押出し成形する冷間押出しは、熱…