日本郵船の自動車専用船

日本郵船は2日、自動車専用船の積み付け(限られた空間の中で効率よく荷物を配置すること)計画作成業務の効率化を狙い、富士通の量子技術を活用した高速計算技術「デジタルアニーラ」を導入し、実業務でトライアル運用を開始したと発表した。人手による作業では1隻あたり最大約6時間かかる計画作成が2・5時間に短縮でき、年間では4千時間ほどの労働時間削減を見込む。…