スバルは2日、北米専用車「フォレスターウィルダネス」を公開した。ロープ穴の設置やファイナルギア比のローギア化などで通常モデルと比べてアウトドアでの走破性や機能性を高めた。

 同社は2021年からオフロードモデルらしいデザインや走破性、機能性を強めた「ウィルダネス」シリーズを展開しており、フォレスターウィルダネスは3月に発売した「アウトバックウィルダネス」に続くシリーズ第2弾のモデル。

 ロープ穴やCVT(無段変速機)のレシオカバレージ拡大のほか、標準モデル比で約20ミリメートル拡大したルーフレールや空冷オイルクーラーを追加。けん引能力は約1360キログラムと2倍に高めた。