三菱ふそうトラック・バスは31日、一部改良した小型バス「ローザ」を発売したと発表した。テレマティクス機能「バスコネクト」を新たに搭載し、車載通信機によるリアルタイムな情報を活用した運行管理サービスなどが利用できる。

 新たに採用したバスコネクトでは、車両の位置や軌跡状況、車両の管理、安全運転情報や遠隔診断などが可能で、バス運行の業務改善やトラブル時の早期対応などをサポートする。

 今回の改良では車載式故障診断装置システム「J―OBD II」や、加速走行騒音規制といった各種法規制に対応。 昼間の被視認性を高めるデイタイムランニングライトやオートライト、助手席シートベルトリマインダーの採用で安全性を向上させた。新色を2種追加した。

 価格は785万8千円(消費税込み)。