近畿経済産業局(米村猛局長)は、6月の景況判断を「厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる」と11カ月ぶりに上方修正した。設備投資や住宅投資が底堅く、地域経済の回復が進んだ。25日に「近畿経済の動向」を公表した。生産や個人消費の判断は据え置いた。設備投資は「緩やかに増加している」に上方修正した。全国企業短期経済観測調査(短観)の6月調査では、…