スズキの7月の世界生産台数は前年同月比15・6%増の26万4152台と6カ月連続で増加した。前年の水準が低かったことに加えて需要の旺盛なインドが同60・5%増の17万719台と大幅に増加し、世界生産を押し上げた。世界生産合計は19年実績と比べても2・9%上回った。国内生産は半導体不足の影響で完成車工場2拠点の稼働が一時停止したため、同31・6%減…